Q&A
Q:断熱性能を良くすると何がいいんですか?? | 断熱性能を良くすると、少ない熱源で冷暖房効率がアップし電気消費を少なくします。 |
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Q: 気密性能を良くすると何が良いの?? | 私達が子供の頃の家は隙間が多く、 室内で丹前を着込み、火鉢・こたつ等で暖をとっていましたが、 寝室に入ると息が白くなり寒い思いをしていました。 しかしサッシ等も含めて気密性を向上させると、断熱性能の効率化を高める事になり、エネルギーロスや結露発生を未然に防ぎます。 |
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Q: 計画換気とは? | 計画換気とは、一定の新鮮な空気を取り込み汚れた空気を排出させ各居室の一定温度化を計ります。但し、気密性が悪く隙間が多いと計画換気が できません。 |
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Q: 全室冷暖房をしなければならないの? | 従来は部屋ごとに冷暖房をする必要がありましたが、高気・高断熱住宅になると各居室を一斉に一定の温度に保つことが可能になるため、少ないエネルギーで家中を快適な空間にする事が可能になります。 |
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Q: 結露という言葉を最近よく耳にしますが? | 結露とは高温多湿の水蒸気が低温低湿の面に移動し過飽和状態になった時に発生します。 例:コップに冷たい水を注ぐとコップの外側に 水滴が発生します。 結露が発生すると木材が腐ります。また、そこにカビが生えるとそのカビを食べて ダニが繁殖しアレルギーの原因にもなります。 |
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Q: 結露対策としては?? | 1:結露が起こらない様に切れ目なく断熱材を施工する。 2:窓ガラスをペアガラスにしてサッシ枠を樹脂性にし、熱橋(ヒートブリッジ)を作らない。 3:各居室の温度を一定にする為計画換気をする。 4:大量の水蒸気を放出する開放型ストーブは使用しない。 5:浴室(ユニットバス)の入口は入浴後閉めておくこと。(大量の水蒸気を室内に取り込まない) |
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Q: ウレタンフォームに含まれる有害物質は? | 室内空気汚染による健康被害として化学物質過敏症 (シックハウス症候群)という事が言われていますが これは建材・家具等に含まれる微量のホルムアルデヒドや有機リン等の化学物質に反応して起きるものです。 ウレタンフォームは化学物質で作られていますが、アレルギーのもととなるホルムアルデヒドや有機リンは含まれていませんので安全です。 |
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